2017年度活動内容

①　医療開発・支援
イエン・バイ、ラオ・カイ、ソン・ラ地域などで医師、医療インフラが整っておらず、診断及び治療が困窮していたため、私たちは医師たちと共に診断から医薬品の提供まで無償で行いました。また、遠隔地や貧困地域などでは適切な医療行為を受けられない為、毎年多くの子供たちが何らかの病気を罹患し重症化しているのが現実です。そのため、私たちはこの問題に関して最優先事項の一つとして取り組みを続けています。

②　教育開発・支援
医療開発と共に、教育開発支援もDADで重要視される分野です。貧しい子供たちに向け奨学金基金を設立しました。奨学金基金の対象は16歳以下で、国家の貧困基準に該当する子供に限定され、この奨学金基金により何千人もの貧しい学生が教育などの支援を受けられることができました。
③　福祉基盤整備
災害をよく受ける地域と遠隔地は施設の老朽化が進んでいます。特に、学校と寄宿舎の老朽化が激しく洪水や台風などの自然災害により壊滅的な被害を被ることが多いため、今年度は学校と寄宿舎の建設・建築の活動を多岐にわたり展開しました。

上記のプロジェクトをこの先も継続して実施するために、個人様と企業・団体様からのご支援、ご理解を頂きたいと思っております。

理事長　CAO BICH THUY （カイ・ビク・テゥイ）